【MGFニュース】
Cadete Liga Preferente grupo 4
リーガ第10節、アウェイでのSANTA EULALIA戦に臨んだ我らがサムライ青年トリオ擁するL’Hospitalet。オスピは1-4-2-3-1の布陣で、KOIが左、GINJIが右のサイドハーフでそれぞれ先発出場します。KAKERUはベンチスタートです。
試合は、ボールポゼションがはっきりとどちらとも言えない展開で、一進一退の攻防が続きます。とはいえ、なかなかお互いにシュートまで行くシーンが少なく、中盤での潰し合いが続きます。
そんな中、右サイドのGINJIは、力強いプレーぶりで、奮闘します。体の強さには自信のあるGINJI。しかし、相手も当たりでは負けておらず、GINJIが大勢を崩されるシーンも。それでも、球際を常に激しく戦うGINJIのプレーには、好感が持てます。そんなGINJI、何度か右サイドを縦に突破するも、クロスボールに精度に質を欠きます。
一方のKOIは、小柄ながらも、体格に勝る相手に自分の体を上手くボールと相手との間に入れ、キープする術を体得して来ているようです。そして、素早くターンすると、得意のドリブルで狭い中をスルスルと割って入り、オスピの攻撃を牽引します。
サムライ青年の両ウイングは、ボールを持つと、何かをやってくれそうな期待感があります。
拮抗した試合は、0-0のまま、後半を迎えます。
後半からは、KAKERUが右サイドバックとして登場します。
すると、右コーナーキックのこぼれ球をKOIが押し込んで、オスピが先制点を上げる事に成功します。
がしかし、オスピはその後、立て続けに失点し、逆転を許してしまいます。
がっくりとうなだれるオスピ。
しかし、諦めずに攻めるオスピは、左サイドでボールを持ったGINJIが中へ切れ込み、シュートを打つかと思いきや、中央でフリーの8番オルランドへ。このシュートを低い弾道で見事ゴール左隅に突き刺し、オスピは同点に追いつくことに成功します。
勝利へのゴールが欲しい両チーム。その後は白熱した攻防が繰り広げられます。
そんな中、カウンターの展開から抜け出したオスピは、最後、KOIがゴールへ流し込み、逆転!
この試合終了間際のKOIのゴールで見事!オスピが勝利を手にする事に成功しました!
KOIはこれで2試合連続となる4号目、チームも今シーズン初の連勝を上げる事に成功しました!
KOI VS Euralia 3-2勝ち 2ゴール 前後半フル出場 ポジション 左サイドハーフ
「今日の前半は結構相手のペースで守備の時間帯が多くて危ないシーンも何度かあったけど集中して守れたと思う。チームとしてカウンターでチャンスもあったけど決めきれなかったことが課題。個人としては2ゴール決めれて良かった。ドリブルで積極的に仕掛けて何度かチャンスメイクできたのはよかった。でも守備に関してまだ軽い部分があるんでそこを直していきたい。」