Hola! 今日はうす曇りのバルセロナ。午後あたりから雨が降りそうな空模様です。
さて、今日も練習開始。
RUNAは今日から練習に復帰。お医者さんには1週間と言われていましたが、この3日間じっとしていたおかげで予想よりも早く復帰ができました。まだ若干違和感はあるものの、元気に練習に取り組んでいました。
しかし、ITSUKIが体に湿疹ができてしまい、今日から練習を欠場。お医者さんにいったところ、大したことはありませんでしたが、クリームを塗っての治療となります。明日からは皮膚の様子を見ながらの練習となります。体調そのものは元気なようで、午後の試合出たさにうずうずしていました。
さて、今日からトーナメントに突入。それぞれ午後の練習に向けて気合いが入ります。
お昼の試合はKOTARO。プランマルセCadeteのチームに入ってのプレーとなります。今日は、年上のチームに混ざっての11人制の試合となりました。前半は、ベンチからのスタート。チームは、先制点を決められて前半を折り返します。
監督から作戦ボードを使いながらポジション、動き方について説明を受けるKOTARO。左サイドのExtremo(ウイング)のポジションに入ってのプレーとなります。
慣れないメンバーとのプレーながらもしっかり声、そしてボディランゲージを使用してコミュニケーションをとるKOTARO。積極的に攻める姿勢を見せます。しかし、左サイドで開いてボールを呼び込むもののなかなかボールが出てきません。すると、監督からトップの位置に入るようにという指示が入り、すぐにポジションを移します。
お互いプレスを掛け合う立ち上がりの展開。なかなかゴールまでたどり着きません。しかし、徐々に中盤でボールが動き始めたプランマルセCadete。しかし、中盤から前にボールがなかなか入れられません。すると、Delanteroの位置からすっと1.5列目に入ってボールを受け始めるKOTARO。そこから、ボールをサイドの選手にはたく、中盤の選手と短いパス交換をしてゲームメイクをし始めます。そして、斜めに流れてボランチから受けたボールを右サイドから走り込んだExtremoのDani(仮名)にスルーパス。シュートを放つもこれはわずかに外。KOTARO、しっかりチャンスメイクします。リズムのでてきたプランマルセCadete。すると今度はKOTAROにシュートチャンスが巡ってきます。中盤真ん中でプレーするMiguel(仮名)とワンツーをし、そこから右サイドにすっと体の向きを変えながら開きます。そこに絶妙のスルーパスが入ります。角度が狭い中倒れ込みながらシュート!
Gooooool de KOTARO!
逆サイドネットに転がるしっかりとコントロールされたシュートで同点に追い付きます。
この後も、前線でしっかりとボールをおさめるKOTARO。何度かのチャンスをつくりましたが、ここでタイムアップ。
監督からは、「すごく賢いプレーをする。テクニックに関しても非常にいいものを持っている。課題と言えば、ディフェンスと戦術理解だろう。素晴らしい資質をもった選手だ!」とほめられていました。
試合に勝ったもののまだまだKOTAROの顔には満足の笑顔はありません。まだまだ高いレベルを目指してプレーしていく意欲に飢えています。
午後は、いつものようにBenjaminの試合から始まりました。
最終的に、Copa de Plan Marcet (コパ・デ・プラン・マルセ)と言うトーナメント方式で行われる事となり、昨日の試合とは関係無く、6チームがリーグ戦の成績を考慮し、組み合わされ、1位と4位、2位と5位、3位と6位のチームがそれぞれ準々決勝が行われ、勝った3チームと、負けた3チームの中で一番成績の良かったチームがベスト4に進出する事になります。
まずは、リーグ戦で6位に終わったワールドチーム・アスールのTSUBASAの登場。今日は、テクノフットボール・バルセロナとの試合です。右のサイドバックとして先発出場したTSUBASA。今日も元気よく声を出します。前半、まずはスルーパスに反応したウーヴァが右足でゴール。抱きついてみんなと喜びあいます。TSUBASAは、右サイドから攻撃の起点となり、バスを前線へと配給していきます。GKやセンターバックのパスをしっかりとファーストタッチでコントロールし、前線へとつないでいきます。前がかりになったWorld Team、その瞬間を相手のDelanteroが見逃しませんでした。カウンターアタックで同点に追い付かれてしまいます。TSUBASAも必死に後ろを追いかけたものの届かず。残念。
監督からは、「TSUBASA、ボールを受ける前に周りを見ろ!」「前に上がれる時は、もう少し高い位置にポジションをとれ!」と指示が飛びます。また、オフ・ザ・ボールの時に足が止まりがちのTSUBASA。このあたりが今後の課題となりそうです。
今日は、積極的なサイドからの突破は見られず、チームもこの後ずるずると押し込まれ、1-4で敗れてしまいました。
TSUBASAも後半の途中からオフェンシブなポジションで出場しましたが、仕事をすることはできず。
残念。しかし、他の会場の試合結果によっては、ベスト4進出の望みが残されています。
続いては、リーグで2位と大健闘したITSUKI、YUTO、NAO、HYUUGA擁するハポン vs リーガ5位、そして、復帰したRUNA擁するワールドチーム・ブランコとの対決です。
ITSUKIは残念ながら、この日は大事を取る事になりました。
この日は3‐1‐2の布陣を敷き、3バックに右からライラ、アレックス、そしてHYUUGA。中央にYUTO、そして、2トップにNAOとアトレチコ・マドリーのスクールでプレーするマルコスです。
序盤から、総合力で勝るハポンが押し気味にゲームを進めます。最初のチャンスはNAO。右サイドに開いてボールを受け、中へカットインして、左足でシュート!しかし、惜しくもクロスバーの上を越えて行きます。すると、続いてシュートチャンスを手にしたのはブランコのRUNA。3‐1‐2の中心の位置を任されたRUNA。味方がゴール前で押し込んだチャンスのこぼれ球をミドルシュート!しかし、こちらもボールが枠を捉えません。
すると、ハポンが徐々にエンジンを全開、右サイドにするすると上がったYUTOにボールが入ると、ワンタッチでボールを良い位置に置き換えると、得意の重いシュート!ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォル!!!
先制点はYUTOの右足から生まれましたぁ!!!
さらに!左からのコーナーキックにファーサイドから中に走り込んだYUTOが飛び込んでヒザ蹴りシュート!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!
YUTO、連続ゴール!!!
流石にYUTOは笑顔で、ぐぃっとガッツポーズを見せてくれました!
その後、マルコスが左サイドを個人で突破して強烈なゴールを決め、ハポンが3‐0で前半を折り返します。
後半に入っても、ハポンの攻勢は変わらず。RUNA擁するブランコも奮闘しますが、センターバックに入ってるアレックスが強烈な存在感で、体を張った素晴らしいディフェンスを披露します。HYUUGAも昨日教わったように、相手のパスを、相手に渡る前にパスカットを心掛け、それが何度か決まります。すると、前にスペースがある形でボールを持てる為、そこからHYUUGAのオンパレードが始まります。アレックスやマルコスから、「NAKAMUUUURA!パス寄こせよ!」と言う声を尻目に、一人、二人と相手をかわして行きます。そしてそこで、NAOに渡せば絶好のシーンに!と言うところでもなおも自分で行こうとするHYUUGA。しかし、そこでドリブルは止められてしまい、チャンスに繋がりませんでした。ディフェンダーを任され、思うようにドリブルがさせてもらえないHYUUGA。ドリブルしても良い展開を教わり、よっしゃぁ!とばかりに突進しましたが、またしてもやり過ぎてしまいました。
しかし、その後のシーンで、何度か自分で良い形でシュートまで持って行くプレーを見せ、ベンチのITSUKIや、後方のアレックスから、「いいぞ!」の声も飛んでいます。
一方、RUNAはブランコで一番多い3本のシュートを放ち、その内の1本はゴール前での絶好の機会でしたが、なんとこれをふかしてしまい、天を仰ぎます。
さて、この日はNAOとマルコスのエゴのぶつかり合い。2トップを務めた2人は、まずはNAOが相手をかわして左サイドを突破。中央にフリーで走り込むマルコスに通せば確実に1点のシーンでしたが、NAOは自分でミドルを選択、クロスバーの上を大きく超えてしまいます。
すると、今度は右サイドをマルコスが突破。左サイドで良いタイミングでフリーで走り込むNAOに通れば1点ものでしたが、マルコスは自分で角度の無いところからシュートを放ち、ニアサイドのサイドネットに外れてしまいます。
2点を簡単に追加出来るシーンですが、お互いに「俺が、俺が」モードを全開させています。
しかし、大人になったのはNAO。この日は何本シュートを放っても、相手GKのファインセーブやポストに当たる不運なシュートもあり、ゴールの遠いNAO。先ほどと同じような自ら左サイドで作り出したチャンスで、またしてもシュートと思いきや、今度は中へ走り込むマルコスへナイスパス。これをマルコスが難なく押し込んで、ハポンが4点目を叩き出します。
ハポンはなおもギジェが豪快なミドルシュートを叩き込むと、最後はお返しとばかりにマルコスからのパスに走り込んだNAOがようやくゴールを叩き込み、ハポンが6‐0で勝利を掴みます。
復帰したにもかかわらず、大敗したRUNA。持ち味のシンプルに叩くところは叩く。そして、ドリブルで持ち込むところは持ち込む。さらには、体をぶつけての激しいチャージも出来ており、早速チームの中核的な働きぶりをみせていましたが、残念ながら、準々決勝で敗退し、明日は5位、6位決定戦にまわることとなりました。
一方、ハポンは準決勝に進出、もう一度、テクノフットボール・エスパーニャと対戦する為に、決勝進出を目指します。
お次はAlevinの試合。リーグ2位のバルサ vs プラン・マルセ1999の対決です。
昨日、バルサへの電撃移籍を果たしたKAZUKI。昨日はゼッケンでの出場となりましたが、今日はユニホームを与えられ、20番をつけて登場しました。同じチームにはバルセロナのカンテラの選手たちがいます。その中でプレーすることができるKAZUKI。大好きなバルサのユニホームを身にまとい、いつもよりもさらに気持ちが入っているように見えました。
先発で出場したKAZUKI、3-1-2の右のFWとしてプレーしました。対戦相手はこちらはついに先発の座を射止めたRYOGA。怪我もすっかり治ったようです。
立ち上がりから攻勢を見せるバルサ。今日もKAZUKIは、攻守にわたり走りまわります。課題として与えた、仲間との距離感。どうしてもボールにボールに近づいていってしまうKAZUKI。今日は、プレー中に声をかけながら、監督からも細かいポジションの修正を行いながらのプレーとなりました。スピード、フィジカルの強さを持ったKAZUKI。プランマルセの左サイドバックとのマッチアップを問題なくこなします。しかし、ボールを持ってからの判断のスピードはまだまだ遅い。顔が下がってドリブルでつっかけては、ボールを失うシーンも目立ちました。しかし、前半すっと開き相手の背中を取ると、相手に1対1をしかけていきます。有利な形でスタートしたこの1対1。相手を縦に突破し、マイナスぎみにセンタリングをあげます。このシュートをFWがしっかりけり込み。先制点をアシストします。いつもと違った突破の仕方でアシストをマークしたKAZUKI。この感覚をしっかりと体に叩き込んでもらいたいと思いました。
攻め続けるバルサ。RYOGAは、右サイドでプレーとなりましたが、なかなか攻めさせてもらえません。しかし、今日は体の調子もなかなか良かったようで、腰の低い当たりで相手に強く当たっていくシーンが見られました。またボールを奪うと、一人二人とかわすシーンも。しかし、その後が続きません。RYOGAの課題もオフ・ザ・ボール。ボールをなかなかいい体勢で受けることができません。ボールを受けた時には相手がいる。この状況を回避すべく、工夫した動きをしてもらいたいなと思いました。前半は3-0でバルセロナがリード。ウリオールとジョルジオスを中心にゲームを組み立てます。
後半、途中から再度出場したKAZUKI。グランドを必死に動き回ります。そして、終了5分前。左サイドから上がったグランダーのクロスをフリーで受けたKAZUKI。落ち着いてゴール左隅に流し込みます。KAZUKIの喜びは最高潮。試合になかなか勝つことができずに悔し涙を流し続けた日々。ついに勝利をおさめます。
これで、バルサチームも勝利。RYOGAのプランマルセを下しました。
続いては、リーガ4位だったGAKU擁するセレクション・インターナショナル1999 vs リーガ6位のHARUTO擁するワールドチームの対決です。
2‐3‐1で、GAKUは右バックで先発、HARUTOはベンチスタートです。
空はすっかり入道雲。向こうの方では雷が光っています。
いつ、降り出してもおかしくない状況に、何やら、今後の試合の荒れ模様の予感。
すっかりチームに欠かせない存在を確立したGAKU。後方で落ち着いた、そして確かなボール捌きで攻撃の起点となります。また、この日は3バックでは無く、2バックということで、いつもよりも右サイドよりでプレーし、その分、タイミングを見ての上がりの機会を多く得る事が出来ました。そんなセレクション1999が何度かチャンスを掴みますが、勝利の味に飢えるワールドチームは、粘り強い守りとカウンターで、奮闘します。この日のワールドチームは、とにかく勝ちたい!そんな気持ちが皆の中に溢れており、激しい攻防を挑んでいました。
この日から始まった、負ければ終わりのトーナメント戦。1発勝負ならではの展開は、リーグとはまた違った迫力があります。
GAKUは右サイドから味方を上手く使ってワンツーでするすると持ち上がり、ラストパスを供するチャンスメイク。しかし、ワールドチームも最後のところで相手にシュートを許しません。
一方、前半途中から1トップの位置に入ったHARUTO。大会を通して、徐々にスペインモード、すなわち、激しさをプレーに出せるようになって来た彼。この日も、チームの戦いぶりに押されるように、躍動感ある動きで奮闘します。
しかし、GAKU擁するセレクション1999の牙城をなかなかこじ開ける事が出来ません。
そんな中、カウンターからセレクション1999が遂に、均衡を破る先制ゴールを叩き出します。
すぐさま反撃に転じるワールドチーム。ここからは、拮抗した、一進一退の攻防が続きます。一旦退いていたHARUTOは、後半途中から再びセンターフォワードとして登場し、相手ゴール前でパスを受けます。相手DF2人に囲まれても強引に突破に行くHARUTO。ゴール前は駆け込んできた味方や、セレクション1999の選手で混戦状態に。倒れそうになりながらもボールを前に押し出そうとしたHARUTO。しかし、最後はセレクション1999の懸命のクリアーに、防がれてしまいます。
その後、お互いにチャンスを作りながらも、試合はそのまま1‐0でセレクション1999が勝利、準決勝進出を決めます。
一方、もう一つの試合、リーグ1位のセレクション・インターナショナル・マルセ・1998 vs 同3位のプラン・マルセ1998は2 vs 2 の同点の末、プラン・マルセ1998がPK戦の末に勝利を収める波乱が!しかし、プラン・マルセにはバルサから移籍したルイスの姿がちゃっかりとありました。
しかし、敗者の中で好成績を残したセレクション1998も、辛うじて準決勝進出。これにより、RYOGA擁するプラン・マルセ1999とHARUTO擁するワールドチームの敗退が決定してしまいました。
さぁ、最後はInfantilの準々決勝。リーグ1位のプラン・マルセ1996 vs リーグ4位のワールドチーム。KOTAROはCadeteのチームに移籍したものの、ブラジル人マルセロ監督、KOTAROを放しません(笑)。昼の試合に続いての連ちゃんですが、KOTAROもそれを望んだ為、YASUKAZU擁するワールドチームとの日本人対決です。
すっかりワールドチームのレギュラーに定着したYASUKAZU。今日も3‐2‐1の右MFで先発です。一方、KOTAROは連戦と言うことで、ベンチスタート。ところが、試合は戦前の予想を覆し、ワールドチームがポンポンと立て続けに2ゴールを決め、王者からリードを奪います。
ここで、マルセロ監督はすかさずKOTAROを投入します。
すると、プラン・マルセはKOTAROを中央に据え、小気味の良いパスワークでリズムを作り、ワールドチームを押し込みます。しかし、この日のワールドチームは、2点のリードで更に気を良くしたか、鋭く激しい動きでプラン・マルセに思うようにプレーをさせません。
そんな中、カウンターからYASUがGKと一対一になるも、防がれてしまいます。詰めが甘いぞ!YASU!!!
決めるべき時に決めないと、あとでツケが回って来ます。
KOTAROの流動的な動きを起点に次々とチャンスを作るプラン・マルセ。KOTAROのアシストなどで、前半終了間際に遂に2‐2の追い付きます。
後半、追い付かれたワールドチームですが、気持ちを切り替え、反撃。集中力の高いプレーを見せます。ワールドチームの攻撃をけん引するのはYASU。右サイドで巧みなボールタッチから、縦への突破を中心に、チャンスメイクします。そんなYASUの自由自在なプレーぶりにプランマルセの左サイドバックが体当たりをしてでもYASUを止めに入ります。吹っ飛ばされるYASU。日本ではファールかもしれませんが、ここでは、笛は鳴りません。負けたら終わりのトーナメントらしい、一点を巡る戦いが繰り広げられます。徐々に熱くなって行くYASU。今度は自分の体をしっかりと相手にぶつけ、当たり負けないように迫力あるドリブルを見せます。今大会で、ここまで激しくプレーするYASUを見た事がありません。本来の、YASUの中に眠っている闘争本能が、ようやくここに来て解き放たれたようです。
そんなYASU。逆サイドからの大きなフィードに抜け出し、左サイドバックと対峙しながらも、するりとかわして逆サイドへ絶妙なセンターリング。これをファーサイドで待ち構えたFWオスカルがヘディングシュート!これが見事に決まり、ワールドチーム、再びリードを奪う事に成功します。
完全に尻に火が付いたリーグ王者のプラン・マルセ1996。怒涛の攻撃で、ワールドチームゴールに迫ります。しかし、粘り強く戦うワールドチームの前になかなかゴールを奪う事が出来ません。我慢のワールドチーム。焦り始めるプラン・マルセ1996。
KOTAROも果敢にミドルを狙いますが、シュートが枠を捉える事が出来ません。
しかし、遂に、プラン・マルセに同点ゴールが生まれます。3‐3。どんよりと立ち込める暗転の空を仰ぐYASU。ここからは、お互いの意地がぶつかり合う激しい展開が繰り広げられます。
YASUも果敢にドリブルで突破を狙いますが、反則気味に止めて来る相手に対し、飛び上がって怒りを露わにしています。また、チャンスで味方がボールを寄こさなかった時、「ダニー!!!」と大声で叫び、(何故出さない!?)と、大きなジェスチャーで主張しています。完全に戦闘モードに入っているYASU。
一方、KOTAROもチームとの息が合わないシーンでは、手を大きく広げて怒りを表現しています。地上を覆う入道雲がそうさせるのか、それとも、白熱した拮抗した試合展開がそうさせるのか、YASUKAZUも、KOTARO、そしてピッチの皆が、そして、ベンチの選手や応援に駆けつけていた親達までが、興奮の渦の中に引き込まれて行きま
す。
何が起こってもおかしくない展開。
YASUは相手1人をかわしてトォキックでシュートを放ちますが、GKが横飛びでキャッチ。また、右サイドから45度のシュートを放ちますが、これはゴール左へ外れて行きます。
そんな中、遂に、プラン・マルセがこの試合、初めてリードを奪う事に成功します。4‐3。
そして圧巻は試合終了間際。左サイドでボールを持ったKOTAROがセンターフォワードにボールを叩き、自らも上がって行きます。すると、ダイレクトでワンツーのボールが返って来ました。ふわりと宙に浮いたボール。これをジャンプして飛びつくように胸トラップしたKOTAROは、右サイドバックをライン際で体を入れ替えるようにかわすと、角度の無いところから右足でシュート。サイドバックの体当たりに体を吹っ飛ばされながらも放ったシュートは、逆サイドのゴール右上に見事に突き刺さるゴラッソ!!!
スーパーゴールに飛び上がって喜ぶプラン・マルセ1996のベンチ。
試合は大接戦の末、5‐3でプラン・マルセ1996が勝利、準決勝に駒を進めました。
YASU擁するワールドチームが準決勝に進めるかどうかは、他会場の結果次第です。
果たして、結果は如何に!?
明日は、トーナメントの準決勝の模様をお送りします。
by Keita Uematsu & Takaji Yuya
やり過ぎるくらいで丁度いい?!良くても、悪くても今は自分らしく、楽しめ〜!!
今は、上手く、クレバーなプレーヤーより、凄いプレーヤーを目指せ!
投稿情報: 日向父さん | 2010/07/30 01:51
樹の湿疹は大したことないみたいで良かったですが、
お医者さまは原因は何だと言っていましたか?少し気になりますが...
今日休養した分、明日はパワー全壊で頑張って!
明日のリポート楽しみにしています。
投稿情報: ITSUKI | 2010/07/30 08:19