【MGFニュース】
2014-15 Cadete Divición de Honor
リーガ第2節、今シーズンのホーム初戦となったRYUYA擁するCORNELLAは、GAVAを迎えての一戦を迎えました。1−4−2−3−1のフォーメーションで、RYUYAは開幕戦に続き、スタメン出場を果たします。試合は序盤、GAVAの奮闘もあり、両者決め手が無く、互角の展開となります。RYUYAも精彩を欠き、相手左サイドバックの厳しいチェックに仕事をさせてもらえません。この日の試合は日曜日の9:30キックオフ。昨日の夜から、逆算した準備が出来ていたのでしょうか!?キックオフにしっかりと体が起きた状態で臨めるか、その為にどんな準備をしたのか、そうした意識の部分の差が、朝のゲームではくっきりと表れてしまいます。
RYUYAと歩調を合わせるかの如く、低調なチームのプレーぶりに、監督のハビは、左サイドのエンリケと右サイドのRYUYAのポジションチェンジを指示します。すると、これが功を奏し、右サイドに移ったエンリケが、持ち味のスピードとフィジカルを全面に押し出し、縦への推進力を増し始めると、RYUYAも味方とのパスワークや中へのカットインのドリブルを見せ始めます。そんな中、右サイドからSANT ANDREUから移籍して来た21番のオナンが得意の左足で絶妙なクロスを中央へ送り込むと、それをドンピシャでキャプテンの10番フアンがヘッドで合わせ、CORNELLAが先制ゴールを叩き出します。するとその2分後の前半33分、左サイドでボールを受けたRYUYAが斜め前方へドリブルで持ち込み、更にその外側をジョルディ・アルバ並みに駆け上がって行った23番左サイドバックのアルナウへスルーパス。抜け出したアルナウがこれを見事にゴールに流し込み、CORNELLAがアッと言う間に2点のリードを手にします。
RYUYAはその後、2度カットインからシュートチャンスを掴むも、1度目はドリブルミス、2度目は相手ブロックに阻まれるのを恐れ、結局シュートをいずれも打てず。
また、フリーの位置にいるにもかかわらず、ボールを積極的に呼び込もうとしない為に、仲間からのボールが集まらないシーンも多々見られました。また、後半のゴール前での混戦のシュートチャンスでは、自分より体勢の悪い味方にシュートチャンスを譲ってしまい、結局ゴールにならなかったシーンが。これらのシーンでは、俺が決めてやる!と言う積極性、責任感、強い気持ちが感じられず、物足りない印象を強めてしまいました。
パスワーク、的確な繋ぎなど、チームの中で潤滑油的な仕事ぶりは良かったものの、やはり、FWの選手として、そして、外国人助っ人としてプレーしている以上、何が何でも俺が決めてやるという、ゴールの匂いのする男に進化して行く事が、彼には必要です。
試合は結局、2−0でCORNELLAが勝利を収めました!
(Puntos: 6.5)
RYUYA 得点0 アシスト1 2ー0で勝ち 出場時間 70分
「GAVAは結構思ってたよりパスが結構回るチームでした。 前半始めはコルネヤも僕も調子が上がりませんでした。 前半終わる前からみんな上がり始めて、クロスから一点目がはいりました! そしてすぐに僕がアシストして二点目がはいりました。 後半はじまってメンバーも変えてスタートして、ちょっとコルネヤの中盤があわてちゃってたのでやりずらかったです。 後半は攻めたり攻められたりって感じでした。 いいクロスが入って来て僕がシュート打とうとしたんだけど味方に邪魔されて打てなくて打ったやつが外してしまってひとつチャンスを逃してしまいました。 でもホームで初試合で勝てて良かったです! 次の試合は今日と先週の試合で決めれなかった分、決めて来ます!」