Hola !!! ¿Cómo estás?
Hace mucho calor. Pero vamos a superarlo con los ganas !!!
さぁ、キャンプと大会の間の5日間もあっと言う間に時が過ぎ、明日はいよいよ、キッズ・ワールドカップの開幕です。
休養日最後となったこの日は、やはり、公園でのフットボールから始まりました。
ロンド、ボールポゼション、様々な形からのシュート練習を行い、後半は、集まって来たスペイン人のお兄ちゃん達とゲーム。サムライ少年達は、大きい相手にも怯まず、次々とボールを相手ゴールに叩き込みます。
KAZUKIが中央で体を張り、体格の良い相手にも負けずに突破してゴールを決めれば、GAKUは自陣からロングシュートを叩き込みます。圧巻はHYUUGA。右サイドから斜めにドリブル進み、相手をひょい、ひょいとかわし、4人を抜き去ったところで、ゴール右へボールを流し込みます。ゴラッソ（スーパーゴール）！！！スペイン人のお兄ちゃん達も、脱帽の表情を浮かべています。
普段、局面の判断に課題を残すHYUUGA。しかし、このシーンは、得意のドリブルを思いっきり表現出来た瞬間でした。思わずGAKUも、「HYUUGA、すげっ！」
途中、RYOGAが地球を蹴るアクシデント。足の親指を痛め、アイシングをします。明日からの大会に問題無ければ良いのですが、、、
その後も次々と加点するサムライ少年達。ITSUKIは左サイドバックの位置で、相手の攻撃の芽を摘み、ピンチになりそうな場面で好プレーを繰り出し、機を見て攻撃にも参加します。
一方、右のバックの位置に入ったYUTOも、体格で遥かに勝る相手に対し、懸命のディフェンスで相手のドリブルを食い止めます。
そんなこんなで、11 vs 3 でサムライ少年チームが勝利しました。
悔しがるスペインお兄ちゃんチーム。最後に、3点マッチのゲームを行い、そこでは、サムライ少年達が決定機を決められず、逆に1 vs 3 で敗れてしまいました。決めるところでしっかり決められるかどうか、そして、勝利への執念。そうした部分に、ややもの足りなさが残りました。
いずれにせよ、いよいよ明日から本番。いざ、本番です！
帰り掛けに、バルサのカンテラ（選抜・育成）の選手が寝泊まりする選手寮「ラ・マシア」の前で記念撮影。ここでは、かつて、イニエスタ、プジョール、バルデス等が寝食を共にし、プロへの道を目指していました。
RYOGAだけは、アイシング、クリームを塗って一日療養しました。
幸い、クリームを塗り、アイシングをしたおかげで、だいぶ腫れも引いた模様。プレーできるかは明日の判断となりますが、なんとかプレーできるように回復を祈りばかりです。
さて、昼食をとったあとは、療養中のRYOGAを除き、5人で街へと繰り出しました。
だいぶ買い物をしたのですが、それでもまだまだお土産を物色する子どもたち。
本日は、Ramblas通り～カテドラル（大聖堂）～パッセージ・デ・グラシアという観光ルートを取り、市内見学も行いました。
お店ではバルセロナのユニホーム、サグラダ･ファミリアの模型。そして、さすがサッカー少年たち。ボールがやはり一番人気のようでした。
何も買う予定がなかったGAKUも、スペイン代表のボールを見て、どうしてもほしくなってしまったようでした（笑）
買い物を終えるて、再び街へと歩き始めます。
そして、カテドラルの前を通り、記念撮影。
本日、カメラを寮においてきてしまたYUTO。
YUTO「あー、観光するならカメラ持ってくればよかった・・・。」
と、落ち込んでいました。
そして、街の中へ入っていくと、ストリートコンサート、ストリートダンスが行われていました。
これらを見て、ITSUKI「すげー!!!!!ずっと足つかないでくるくる回ってるよ！」と感心していました。
街の中心、カタルーニャ広場から寮に向かってパッセージ・デ・グラシアを直進。
左手に、ガウディの建築、「カサ・バトリョ」そして、右手に「カサ・ミラ」を見て、そして寮に到着。
帰り際、それぞれどうしてスペインのフットボールに挑戦することに決めたのか話し合いました。
「より高いレベルへと挑戦し、世界レベルのフットボーラーを目指す」という目的をもった少年たち。
すでに、エスパニョールキャンプを経て、スペイントップレベルの子どもたちの力を見ることができました。
さて、明日からはチーム、カテゴリーは違えど、何よりも子どもたちには、自分の持つべき力を全力で、そして、必死に闘うという強い気持ちをもって大会に挑んでもらいたいとと思います。
勝つこともあれば負けることもあるでしょう。
しかし、フットボールに対する熱いプライドをかけて闘うことが、それぞれの成長につながると思います。
明日から始まる熱い闘いに向けて期待です。
そして、今晩バルセロナに降り立つ、新たなサムライ少年たちとの新たな出会いを楽しみにしたいと思います。
それでは、また明日！
Hasta manana!
By Yuya Takaji & Keita Uematsu
Hola! Buenos dias!
さてさて、昨日ショッピングを満喫した子どもたち。
今日の行き先は・・・「Juan Gamper Ciutat Deportiva!!!!!」
と、この名前でピーンと来られたかたはいらっしゃるでしょうか？
そうです！FCバルセロナの練習場です。
昨日より、2010-2010シーズンへ向けて始動したグアルディオラ率いるFCバルサ。
早速、昨日購入したユニホームを着て、バス、Tramを乗り継いでいきました。
バスに乗り込む時、運転手から「うーん、こいつらはなかなかバルセロナのことをわかっているじゃないか!!」
と、ユニホームを着ている少年たちを見て、大満足でした（笑）
そして、到着すると、入口にはたくさんの出待ちをしている人々が。
KAZUKI「イブラとボージャンにサインもらえますかね???」
うーん、その日の運でしょう。選手たちがうまく応じてくれるかどうかを祈るばかり。
一方、GAKU「あー、サインいらないからサッカーして～！」
HYUUGA「アー来たよ！！！！」
すると、そこに一台のBMWが!!!
興味を示していなかったGAKUも本物たちを目の前にして他の5人と車に向かってダッシュ!!
まずは、セイドゥ・ケイタと昨シーズンは、シュツットガルトでプレーしたフレブが。
子どもたち、しっかりと列を作り、サインをユニホームにもらいます。
興奮冷めぬうちに、今度は反対の出口から、マクスウェル、続いてイブラが!!!!KAZUKI猛ダッシュ!
大興奮のKAZUKI!!!!
（イブラ）
YUTOも人垣を縫ってするすると中に入っていきます。どうやらみんなサインをもらえたようです。
そして、お次は新加入のアドリアーノ！
こちらは、10分間ほど親切にサイン写真に応じてくれました。
そして最後にやってきたのが、ボージャン！
真っ先に飛び込んだKAZUKI。しっかりとサインをもらっていました。ITSUKIもぐいぐいっと人垣に入り込んでこちらもボージャンGET。RYOGAも持参したサッカーノートにしっかりとサインをもらっていました。しかし、YUTOは、ボージャンのサインをもらいそびれてしまいました。
いやー、収穫ありの練習場見学でした。
そして、最後にバルセロナのエスクードを前にハイチーズ！
ということで、寮へと帰宅しました。
そして、午後はPlayaにてビーチサッカーに行きました。
2チームに分かれて、ゲームをしていると、途中アルゼンチンとイタリアのハーフの少年Tomasが「混ぜてくれ！」とやってきて、私TAKAJIも混ざり、4対4のゲームを行いました。
砂にまみれながら必死にプレーする子どもたち。そして、汗をかいては海へと飛び込み、そして再びサッカーに戻るというトレーニングを行いました。
足を取られながらもそれぞれしっかりとテクニックを発揮していました。
すっかりと日に焼けている子どもたち。
こちらでも再び集合写真を撮りました。
そして、帰り際もっぱら話題になったのは、明後日からいよいよ始まる「バルセロナワールドカップ2010」
昨年も繰り広げられた熱い戦い。昨年日本人のサムライ少年とプレーを共にしたギリシャ人の子は、昨夏以降、ドイツのフランクフルトからFCバルセロナへとステップアップを遂げました。今年もレベルが高く、激しく熱い闘いが繰り広げられることでしょう！
休養を経て、これから迎える闘いへとモチベーションもあがっているように映りました。
明日は、日本からさらに6名のサムライ少年たちを迎えます。
総勢12名でワールドカップへと挑みます！
それでは、また明日！
Hasta manana!
P.S.各自それぞれ選手の写真をとっております。
By Yuya Takaji
Hola ! ¿Cómo están?
Hace muchisimo calor, pero espero que les vaya todo bien.
暑さにも負けず、楽しんでいる少年達にとって、一日一日があっと言う間に過ぎているようです。
HYUUGA「えっ！？もうバルセロナに来てから10日が経ったの！？まだ来たばっかのような気がする。早っ！」
ITSUKI「来る前は3週間以上は長いとか思っていたけど、あっと言う間だね。」
KAZUKI「あぁ～、こっちに住みてぇ～！！！」
さて、そんなこんなのこの日、吉報です！
YUTOが元気に復活しました！！！
“YUTO、調子はどうだい！？”
YUTO「てか、今日はショッピングでしょ！？調子がどうとか言ってられないんだよ。行かなきゃ！」
どうやら、皆にお土産を買わなければいけないと言う使命が、彼の奮起の源になったようです。
移動中、「YUTO、辛かったら、俺に言ってくれよ。」とさり気無く最年少のHYUUGA。なかなか言ってくれるじゃないですかぁ！HYUUGA君！！！
そんなわけで、まずは皆で、バルセロナの目抜き通り、ラ・ランブラ通りを歩き、Boqueriaと呼ばれる、街の中心のど真ん中にあるサン・ジョセップ市場へ。
そこでは、活気溢れる市場の雰囲気を楽しみながら、100％ジュースで舌鼓！
YUTO「このオレンジジュース、凄く濃い。150％はあるよ絶対！」
（そんなジュースがあったら、飲んでみたいものです）
続いては、Metroに乗って、知り合いが経営する、バルセロナ随一のサッカーショップへ。
そこでは、皆、興奮度全開で、ショッピングに勤しんでいました。
最も出費したのは最年長のKAZUKI。続いてGAKU、YUTOと続きます。
RYOGAもボールやバルサの新シーズンのアウェイユニフォームを購入、クラブワールドカップを制したFIFAパッチ（レアアイテム）もオプションで装着。背中には、RYOGA ♯9のマーキングもカスタマイズされました。
一番泣けたのはHYUUGA。持って来たなけなしのお小遣いの7割を使ってお父さんのトレーニングシャツを購入。何て親孝行な息子なのでしょう（泣）。
皆それぞれ、なかなかのディスカウントもしてもらい、満足気に寮へ戻りました。
この日のお昼には寮母のアマンダと義母のリリーが作った手作りパエリャ。皆、ぺロリと平らげていました。
午後は、ペルー人スタッフ、レニンさんと少年達でアントニオ・ガウディ作のグエル公園へ。
スペイン語と英語しか話せない彼に対し、少年達は上手く立ち回る事が出来たでしょうか！？
夕飯には、これまたスペイン名物の冷たいスープ ”ガスパッチョ” が登場。
ビネガーが入っている為、苦手な子も多い為、予め、“ スペイン名物のガスパッチョです。ちょっと酸っぱいかもしれないけど、栄養満点で、イニエスタやチャビも飲んで強くなっています。”と言うと、ここぞとばかりにお代わりの連続。GAKUは、グラス4杯を飲み干しました。
唯一、飲めなかったのがKAZUKI。トマトが駄目な彼にとって、トマトベースのガスパッチョは、厳しかったようです。
明日は、全員の意見を下に、午前中は、バルサの練習後の“出待ち”に行く事になりました。
まだ、W杯組は練習に合流していませんが、運が良ければ、イブラヒモビッチ、ボージャン、ケイタ、新加入のアドリアーノ等に会えるかもしれません。
では、また明日！
Hasta luego !!!
by Keita Uematsu
Muy buenos dias !!!
この日は１週間の疲れを取る為に、午前中は完全にオフ。
少年達は、寮にて思い思いの時間を過ごしました。
心配なのはYUTO。今朝から腹痛を訴え、薬を飲んでベッドで横になることに。
午後からは、皆でPlaya（ビーチ）へ行く予定でしたが、YUTOは依然として気持ちが悪いとの事で、
寮で休むことに。Playaに行きたかったYUTO。目からは涙がこぼれ、「行きたい」と訴えていました。
“ YUTO、まだ大会までに３日ある。YUTOの体調がしっかりと戻ったら、またPlayaに行こう。今はちゃんと休んで、元気になる事が重要だ。”
納得してくれたのか、YUTOは泣き止み、皆を見送ってくれました。
早く良くなれ！YUTO！
そういうわけで、午後からは5人を連れだって、バルセロナのビーチに繰り出しました。
この日は日曜日とあって、しかも、バルセロナの町から一番アクセスの良いビーチとあって、砂浜は人、人、人。
皆、泳いだり、ビーチサッカーをしたり、砂で遊んだり、波でボディーサーフィンをしたり、たっぷり4時間、遊び倒しました。
帰りはすっかり、皆遊び疲れた様子で、家路に付きました。
明日は、街の市内観光です。
by Keita Uematsu
Muy buenos dias señoras y señores !!!
およそ１週間に渡るエスパニョールキャンプを終えた６人衆。
この日は、オフを利用して、午前中はフットサルパークでトレーニング、午後は、フットボーラーなら誰もが憧れる地、FCバルセロナの本拠地、カンプノウを訪れました。
昨日の午後、体調を崩していたYUTOも元気に今日は復活です！！！
午前中はMETROに乗って、バルセロナ市内にあるフットサルパークへ行き、そこで、トレーニングを行いました。
途中、お兄ちゃん軍団が続々と詰めかけた事もあり、サムライ少年軍団は１チームを形成し、試合に参加しました。
初戦では、アルゼンチンやペルー、ベネズエラからやって来た南米軍団チームに、何とサムライ少年チームが勝利を収める活躍も見せてくれました。
お昼はエスパニョール寮で食事をした後、午後はいよいよ憧れの場所、カンプノウツアーです！
そこでは、リニューアルされたバルサミュージアムの近代的な設備に、少年達は大興奮！
タッチパネル形式でのメモリアルプレー集、大画面での、思い出のシーンの放映、ロッカールーム、VIPゾーン、そして、選手達がピッチに登場するまでの通路、そして、目の前に広がる美しいカンプノウスタジアムの全景。
全員が、「これはやばいでしょ～！！！」と、大興奮、大感激の連続でした。
中でも、一番はしゃいでいたのは最年長のKAZUKI。
カンプノウのピッチをデジカメの動画モードで撮影しながら、メッシの５人抜きのプレーを実況放送したり、ミックスゾーンではメッシに成りすまして、インタビュアー、RYOGA記者の質問に応えていました。
また、VIPシートからカンプノウの全景を見渡しながら、誰からともなく、突然「メッシ～！！！」
と叫びだす始末。周囲の外国人観光客達も、その姿を見ながらくすくすと笑っていました。
最後には、カンプノウのメガストアーでお楽しみの買い物タイム。
皆、お土産やら、自分への買い物やらで、時の経過も忘れ、グッズに喰らいついていました。
それにしても、皆のメッシに対する大好き度は半端無いですね。
ここまで、遠く離れた異国の地の少年達を夢中にさせてしまうのですから、メッシと言う選手は本当にスーパースターだと言う事を、改めて感じました。
と同時に、フットボールの影響力の大きさを感じました。
果たして、近い将来、「日本のメッシ」は登場するのでしょうか！？
by Keita Uematsu
Hola Muy buenos dias!
いよいよ本日がEspanyol Camp 最終日となりました。
午前中は、キックターゲット大会。そして、午後はいよいよMundialitoの準決勝、決勝です。
午前の練習は、5つのグリッドに分かれての、大会となりました。
１．キックターゲット
２．コーン落とし
３．サッカーゴルフ
４．ロングキック
５．コーナーキック
キック精度を問われるこの大会の中で、日本人最多得点をマークしたのは、YUTO。コーナーキックから直接ゴールを2回。キックターゲットでもクロスバーとつるされたゼッケンにしっかりとゴールをあてていました。昨日夜から、少し疲れからか、体調を落としたYUTOでしたが、午前の練習は、しっかりがんばることができました。
お昼は、友達たちからサイン攻めの子どもたち、昨日あたりから日本語でスペイン人の子どもたちの名前を書き始めた子どもたち。ユニホームには、名前とメッセージで埋め尽くされていました。
お昼のプールを終えたところでYUTOがダウン。午後のMundialitoは欠場となってしまいました。
熱はありませんが、長旅と暑さからの疲労が重なって、本日は練習欠席です。
そして、迎えた午後。いよいよ本日は、Mundialitoの準決勝と決勝です。
準決勝は、スペイン対ドイツ、オランダ対ブラジルです。敗退してしまったアルゼンチンの選手たちは、それぞれ解散となり他のチームにまざってのプレーとなりました。
スペイン対ドイツ、こちらは接戦となりました。今日も得点を決めたのは、Sergio。そしてドイツはBruno。Gakuも中盤の底からチームに 活力を与えます。二人でSergioを囲み、ボールを奪うと前線にボールを供給するなど、少しずつゲームでの役割をこなせるようになってきているようでし た。一方HYUUGAも中盤で必死に動きます。が、まだまだフィジカルの面で相手との競り合いとなると負けてしまうHYUUGA。大きな相手にどうやった ら勝てるかという部分を研究していく必要があります。試合は、もつれにもつれて、2対2となり、PK戦となりました。
2人が決めたところで 迎えた3人目。キッカーは、ドイツのセバス。これをキーパーがセーブ。そして、とどめをさしたのはエースSergio。これにより、スペインが決勝へと駒 を進めました。
一方、ブラジル対オランダ。ゴールを決めたのは、前線にバルセロナ、エスパニョールの強力なオフェンス人を構えるオランダ。エースのルイス、ダニがゴールを決めていきます。一方、このチームでプレーするITSUKIもセンターバックとして、前線に入ったボールに食らいついていきます。危険なところにポジショニングをとることができているITSUKI。ボールを思い切り奪いに行く！という姿勢こそまだまだ見られませんが、足を出してストップするシーンは、いく度か見られました。
ブラジルでプレーするKAZUKIは、今日も積極的にドリブルでゴールに向かいます。しかし、密集の中に飛び込み、なかなか突破をすることができません。今日はゴールが遠いKAZUKI。また新たな壁にぶつかったようです。そんなときに、周りの選手を使うという判断がまだできていません。RYOGAは、本日は、他チームに混ざってのプレーとなりました。球際で強く当たるということがまだまだできていません。
結果は、4-1でオランダが圧倒的な強さで勝利します。
そして、決勝。
スペイン対オランダの南アフリカワールドカップと同じ形での決勝となりました。
お互いに攻撃し合う展開でしたが、4バック。固い守りから攻め込んでいたのは、オランダ。Lluis、Danielを中心に攻め込みます。HYUUGAも中盤で必死に今日も走ります。ITSUKIは、4枚の右のセンターバックの位置に入りプレーします。前半は0-0で終了します。そして迎えた後半、左サイドからドリブルでLluisがドリブルで突っ込みゴール！オランダが待望の先制点をあげます！反撃したいスペインでしたが、右サイドのSergioになかなかボールが入りません。一方オランダは終始、中央、右サイドから攻撃を重ね、スペインゴールを脅かしますが、ここで終了のホイッスル！優勝は、オランダとなりました。
一方3位決定戦は、ブラジル対ドイツ。3-3で迎えた延長戦。PK戦へと突入。キッカーに指名されたGAKU。試合を観戦していたHYUUGAが「GAKUは、こういう場面で緊張しないんだって！」という話をしていました。そして、GAKUのシュートは・・・・GOL!!! キーパーに触られはしたももの、ゴール右隅にしっかりとシュートをねじ込みました。そして、ドイツの勝利！
このMundialitoの順位は、
優勝・・・オランダ、準優勝・・・スペイン、3位・・・ドイツ、4位・・・ブラジル、5位・・・アルゼンチン
そして、得点王が16ゴールをあげた、バルセロナのLluis。2位が14ゴールで、今年からバルセロナへと移籍するSergioとなりました。
という形で、Mundialitoは幕を閉じました。
閉会式と同時に、行われたキャンプの閉幕式。
監督のDavidから、一人一人の選手の手に、修了証書が渡されました。
サムライ少年たちも第1ステージをやりとげての充実した笑顔が見られました。
そして、最後にキャンプに参加した選手全員で記念撮影を行いました。
さて、これにてキャンプの第1段が終了しました。
バルセロナに戻り、これから22日まではトレーニング並びに観光となります。
そして21日には、新たに6人の仲間を迎えていざワールドカップSSトーナメントへ向かいます！
このエスパニョールキャンプで各自見つけた課題を次のステージへと活かして、2歩でも3歩でも世界でも通用するフットボールを身につけてもらいたいと思います。
それでは、しばしの休息を！
Hasta pronto！
By Yuya Takaji
Hola! Buenos dias!
今日もやってきましたEspanyol Camp。
午前中は、トレーニング。午後は、Mundialitoということで進みます。
午前中に行われたトレーニングはいつも通りのサーキット。
１．コントロール・シュートからの1対1の攻防。
２．3vs3+４サーバー ボールポゼッション。
３．シュートゲーム+1vs1
４．2対1+1サーバー
まずは、年長組。GAKUは、シュートトレーニングでコントロールから素早いタイミングでのシュートをとても誉められていました。また、ボールポゼションでも、声を出す。そして、ボールを受ける前、パスを出した後のDesmarqueがしっかりできていました。KAZUKIは、いつもながら大きな声を出して、ボールを呼び込んでいました。声も少しずつスペイン語をつかうようになってきています。InputしたものをすぐにOutputする姿勢がとても素晴らしいと思います。RYOGAは、1vs1で力を発揮していたものの、ボール回し中に腹痛を訴え、途中練習離脱。少し休んで練習に復帰しました。RYOGAは、自己評価でも課題としている「闘志」という面を全面に押し出して練習に参加していく必要があります。午後の試合に期待したいです。
一方、年少組は、本日力を発揮したのは、YUTO。ボールポゼッションでは、これまでなかなか安定したボールのコントロールができなかったYUTOが。Desmarque（マークを外す動き）を意識し始めたことで、ぐぐぐっと動きがよくなりました。これまで、トラップミス、パスミスも目立っていましたが、今日はしっかりゲームの中でボールを回せるようになりました。コーチのSergioに、「グランドを広く使おう。」「ボールに近づくな。周りのスペースを見つけろ。」ということを言われたことを意識し始めたことで、YUTOのプレーがとてもよくなりました。本人も、「今日は、最高の動きができた！」というコメントを残していました。
ITSUKIは、強烈なシュートを連発。競争形式の1vs1で、相手よりも素早くボールに走り込み、左足でゴールをねじ込みます。そのゴールを見て、コーチのAlbertも「Golaaaazoooo!」という声をあげていました。
HYUUGAは、得意の走力を活かして、今日もグランドを走りまわりますが、ボールコントロールが今日はうまくいきません。どんな状況でもボールを足元に入れてしまうために、狭いスペースでのボール回しにおいて、相手に囲まれてしまう回数が多かったです。テーマとしていたDesmarqueという部分をもっともっと意識すると、テクニックもぐぐっと生きてくるのかなという気がしました。
お昼は、プールに入って、昼食を取り、休息しました。
午後は、今日もMundialito。優勝候補は、スペインとオランダ！そこに割って入れるかブラジルという状況で大会はスタートしました。
第1試合 ブラジル対アルゼンチン ドイツ対オランダ
ブラジル対アルゼンチンは、まずはKAZUKIのゴールでブラジルがリードしました。今回の遠征中の課題ともなっている、シュートに成功します。しかし、負けられないアルゼンチンも反撃に出ます。一方YUTOは、中盤に入ってのプレー。午前中は調子が良かったですが、7対7のゲームのなかで、なかなか力を発揮しきれません。リズムの早いゲームの中で、自分のポジションニングを見失ってしまいます。それでも、なんとかボールが来れば、必死にくらいついていく姿勢が見られたのは評価できますが、ゲーム戦術という部分を試合をこなしていくなかで、学んでいく必要がありそうです。そんな、YUTOにチャンスがやってきます。するするっと後方から中央に上がっていくと、左サイドからのボールにタイミング良く飛び込みシュート！しかし、アウトサイドにあたって、ボールはわずかに外！待望のゴールかと思われましたが、残念！
ゲームは、接戦のまま進みますが、迎えた後半終了間際、左サイドをドリブルで突破したAlexが、中央にマイナスのボールをあげるとそこに飛び込んだKAZUKIがボールを冷静にコントロール。いつもなら力任せにシュートに向かったところですが、ここまでの練習の成果とシュートへの意識がKAZUKIを変えたのかもしれません。インサイドの内側を使って、キーパーの逆をついてファーサイドにシュート！ゴール！KAZUKIはこの試合合計3点をマークします。まだまだプレーにムラはあるものの、自分の色をしっかり出すことができているKAZUKI。この勢いを維持して、次なる大会に挑んでほしいです。一方、アルゼンチンのRYOGA。今日は、右サイドの中盤としてプレーしました。ゴール前に上がったクロスボールをシュート。しかし、左に外してしまいます。惜しい！しかし、ゲームでは、1アシストに成功しました。しかし、このキャンプでまだまだ調子に乗りきれていないRYOGA。普段の生活の中とは対照的に、ゲームの中でシュンとしてしまいます。試合後に課題を聞くと、「声がでない。」「闘志が足りない。」「運動量が足りない。」自己主張の強いスペイン人の中で、なかなか自分をアピールしていくことができません。何か、きっかけをつかんで殻を破ってもらいたいと思います。
さて、試合は６－４でブラジルが勝利。
そして、もう一方の試合はドイツ対オランダ。なかなか勝利のできないドイツ。なんとか勝利をしたいところでしたが、今日もオランダに攻め込まれてしまいます。そんな中でプレーするGAKU。中盤のボランチでのプレーになりますが、早いプレッシャーに対して、なかなか自由にプレーをさせてもらうことができません。周りとの連携が今一つという部分があるものの、フリーでボールを受けるという個人での準備がまだまだできていません。午前中の練習で、発揮したDesmarqueをゲームの中でどのように活かすかということを考えることが大切です。しかし、今日もGAKUは、1ゴールをマークします。その他、何度かシュートチャンスも作り出すことができました。ベースの技術はもっているGAKU。それを最大限、試合の中で引き出すために、チームに活力をあたえるようにエネルギッシュなプレーを心掛けてもらいたいと思います。
一方、オランダチームのITSUKI。ここまで、チームは順調に勝利を重ねています。センターバックというポジションでプレーしている中、大きい相手にも恐れることなく体をぶつけていこうという姿勢が見られます。また、今日のボールポゼションの感覚も残っていたのか、フィールド最後方から左足で前線に長いスルーパスを通します。ナイスパス！まだまだ、試合の流れの中に十分に溶け込むことはできていないものの、少しずつ、自分の役割、そして自分の力を発揮できるようになってきました。ゲームは、一方的な展開で、オランダがドイツに13-3で勝利しました。ストライカーのダニが爆発したゲームとなりました。
さて、もう一方の試合は、準決勝に進むための最後の切符を掴むための戦い。
ドイツ対アルゼンチンの試合となりました。助っ人として、前半は、ITSUKI。後半はYUTOも出場しました。
接戦となった戦いは、4-3でドイツが勝利。この試合で、GAKUは2ゴールをマーク！ドイツがなんとか決勝進出の切符を掴みました。この試合、途中欠席者が出たために、フィールド6対6でのゲームとなりました。スペースを得たGAKUは、これまでの試合よりものびのびとプレーしているようにも見えました。
いよいよは明日は、最終日、準決勝、決勝となります。
と同時に、エスパニョールキャンプも最終日を迎えます。
あっという間に過ぎていく時間ではありますが、強豪相手に良い経験を積むことができている子どもたち。
最後までしっかりと戦ってもらいたいと思います。
それでは、また明日！
Hasta manana!
By Yuya Takaji
Hola! Buenos dias!
今日もやってきました。Espanyol Camp。
今日は、キャンプ地El Llacを出て、水上トレーニングにでかけました。
7月、8月オフシーズン。スペインのサッカー少年たちは、サッカーをするだけではなく、いろいろなスポーツ、アクティビティを通して、リフレッシュし、そして、次なるシーズンへ向けての糧とするそうです。
ということで、本日向かって来たのは、Aquaparc（水上公園）へと向かいました。
バスで車を走らせること約1時間。見えてきた巨大なスライダーに少年たちが「おーーーー！！」と歓声を上げます。
何種類かのスライダーに加え、波のプールなどの水上パークに子どもたちも大はしゃぎ！
プールに入る前にいくつかのミッションが監督のDavidより言い渡されました。
１．常に6~8人組にて行動すること。
２．常に年上のMonitorたちとともに行動をすること。
３．時間をきっちり守って行動すること。
さてさて、この課題みんなしっかりできるでしょうか？
早速、ITSUKI「波のプールに行きたい！」ということで、まずは波のプールへと出発。
プールに向かって駆け出す少年たち。既にルールがすっかり頭から抜けている様子ですが・・・。
そして、向き合った波のプール。合宿初日にほとんど泳ぐことができなかったHYUUGAが、な、な、なんと大きな波もなんのその！深いところに向かって飛び込んでいきます！
そして、苦しくなった時には、KAZUKI、GAKUの年長組を始め、RYOGA、ITSUKI、YUTOがしっかりと助けているではないですか！しっかり周りを見ながら、チームのことを考えて行動している証拠です！素晴らしい！
そして、お次は、スライダー競争。
GAKUは頭から、KAZUKIは座って、YUTOはお尻をつきながら、RYOGAは助走をつけて、様々な滑りかたで競いあいます。勝ったのは、KAZUKI！喜びの笑顔を見せます！
3時間ほど一通り、スライダーを乗ったあとは、昼食です。
キャンプ地El llacの食堂が作ってくれたお弁当を持って、みんなで日陰でピクニック形式でご飯を食べます。
昼食を取りながら、一休み！みんな日に焼けて、午前中よりも黒くなっているような・・・。
そして、午後は、スペイン人の子どもたち、そしてコーチのDavid,Alebertらと一緒に行動します。
コーチたちもサムライ少年たちの礼儀正しさにとても好印象をもっているようです。
午後も波のプール、スライダーで一日中仲間たちと一緒にプールで過ごしました。
少年たちにとってもサッカーではなかったということで、戸惑いも少しあったようですが、終わってみれば真っ黒に日焼けして、大満足の一日だったようです。
そして、明日からのサッカーに向けて再びモチベーションが高まったようでした。
夜ご飯を食べる前に何やら日本人少年とスペイン人少年が何やら一緒に活動を行っています。
何をしているの見てみると、ひらがな、カタカナ、漢字でスペイン人少年の名前を書いてあげたのでした。
それに対してスペインの少年たちは大喜び。サッカー選手がしているようなTatooのようなつもりでみんなに見せびらかせていたのでした。
さて、夜は子どもたちにこれまでの感想を聞いてみました。
RYOGA「海外のサッカーは、思った以上に、当たりや激しさがあり、それに負けないプレーを工夫してやらなきゃ、海外では通用しないと思いました。最初は、友達が作れなかったけど、言葉は通じなくても、同じサッカー仲間だからすぐに友達になれました。」
YUTO「スペインのサッカーのレベルがとても高い。それに負けないようなプレーをこれからしたい。エスパニョールキャンプでは、すぐ友達ができて楽しい！」
ITSUKI「みんな足が速くて、当たり負けもすることがあるから、もっと体を強くしないといけないと思った。エスパニョールキャンプでは、卓球があったりプールがあるから、いつも楽しい日々だ！」
HYUUGA「スペインのサッカーは、日本のサッカーより、あたりが強いけど、練習を積み重ねて、もっとうまくなりたい。エスパニョールキャンプでは、最初は友達がいなかったけど、卓球とか、プールとかやってたくさん友達ができた。」
GAKU「スペインに来てみて、日本の子よりも全然上手い子がいてびっくりした。ご飯がまだ慣れてないけど、ちょっとずつ食べれるようになってきた。友達は、10人以上できた。うまい子たちを目標にしてこれからもがんばりたい！」
KAZUKI「スペインの子たちはとてもうまい。負けないようにがんばりたい！シュートが課題だけど、明日のMundialではゴールを決めたい！」
ということで、明日は通常通りの午前と午後のトレーニングになります。
今日一日の活動で、6人のサムライ少年たちもすっかりお疲れモード。
明日に向けてしっかりと体力を回復してもらいたいと思います。
それでは、また明日！
Hasta manana!
P.S.YUTOが卓球トーナメントで準優勝しました！おめでとうYUTO！
By Yuya Takaji
Hola! Muy buenos dias!
今日も始まりましたEspanyol Camp。今日も昨日と同じメニューで進みます。
午前中は、４つのグループに分かれてのトレーニング。
１．クロスからのシュート
２．コントロールからのシュート
３．ボールポゼションからのシュート
４．ドリブル、クロスからのシュート
ということで、シュートをメインとして練習は進みました。
この日、激しくプレーしていたのは、HYUUGA。ボールポゼションでは、暑さにも負けることなく、もくもくとボールを追いかけていました。また、大きな声を張り上げてボールを呼ぶシーンも少しずつでてきました。
YUTOは、コントロールからのシュート練習で、４本連続シュートを成功させます。少しずつ本領発揮！ITSUKIは、しっかりとミートさせ良いクロスを上げていました。まだ決まったポジションをもたないITSUKI。自分の好きなポジションも見つけてもらいたいと思います。
一方、年長チームも、GAKU,KAZUKIあたりからも声がでてきました。KAZUKIもその二人につられて少しずつ声が出始めています。
練習を終えると、一行は再びプールへやってきます。プールの中で鬼ごっこをしたり、友達と一緒にプールの時間を楽しんでいました。
さて、夕方は、再びMundialitoです。
昨日に引き続き、行われた戦い。
1試合目は、ブラジル対オランダ。スペイン対ドイツ。
早速ゴールを決めたのは、KAZUKI。今日も中央からドリブル突破に成功。ゴールに成功します。同じく、チームメートのAlexもゴールを連発！この2トップ強烈です。しかし、オランダチーム、攻撃でDaniが中心となって着々とゴールを重ねます。前半を終わって、3-3の同点。そして、迎えた後半。お互いに一進一退の攻防を見せます。KAZUKIは、シュートチャンスを作り出すも、なかなかゴールを奪えません。シュートへの意識は増していますが、最後のフィニッシュの正確性を欠きます。
オランダチームでプレーしたITSUKIは、今日もセンターバックでプレー。KAZUKIの猛然と突っ込んでくるドリブルにも恐れることなく体を張ったディフェンスを見せます。また、ボールを奪うと、前線のFWに低いグランダーのパスを通すシーンも見られました。ポジションが決まっていないというわりには、センターバックでも適応力のあるプレーを見せます。しかしながら、まだまだ1対1のシーンとなると、抜かれてしまうシーンも。また、ヘディングなどハイボールの処理も特訓する必要がありそうです。
４－５とオランダリードで迎えた状況で、KAZUKIが放ったシュートがバーにあたり、跳ね返るとフリーのYUTOの足元に落ちます。ボールをコントロールしたYUTO。右足を振りぬきます。しかし、ボールは無情にも枠の上。悔しいYUTO。「あのチャンスを決められなかったから負けちゃった・・・。外しそうな気がしたんだよな・・・。」と試合後、少し弱気な声。だからこそ練習が必要なのです！2日連続行っているシュート練習では、調子良かっただけに、非常に残念な様子。試合の中でのプレッシャーに負けないメンタリティを練習の中から養ってもらいたいと思います。
結果は、オランダの勝利！ITSUKIも嬉しい表情を見せます。対照的に落ち込んだ顔は、YUTO。まだまだ次があります！がんばれYUTO！
そして、裏で行われたもう一方の試合は、スペイン対ドイツ。
この試合でも、存在感を見せたのはSergio。角度のないところから、遠くから、近くから、幅の広いシュートレンジをもつSergio。今日もゴールを量産します。対戦したGAKUは、「あいつ年下には思えない。天才だよ！」とSergioのプレーに驚きを見せます。Gakuもシュートチャンスをつかみますが、3本ほど決定的な機会を外してしまいます。いい形までは入り込めますが、こちらもKAZUKI同様にフィニッシュまであと一歩というところです。もう一方、HYUUGAは、最年少ながら豊富な運動量でグランドを駆け回ります。大きな声でボールも呼び込み、右サイドからの攻撃に絡みます。しかし、年上の選手たちを前にあと一歩というところで、突破は阻止されてしまいます。
こうして、勝利したのはスペイン。終わってみれば８－０。Sergioのゲームとなってしまいました。
2試合目。ドイツ対アルゼンチン。スペイン対オランダ。
この試合はアルゼンチンペースで試合が進みます。アルゼンチンでプレーするのはRYOUGA。この試合中盤でプレーをしますが、なかなかボールに絡むことできません。練習の中では、少しずつ声がでてきたもののまだまだ足りない部分があります。一方、ドイツでプレーしているGAKU。この試合待望のゴールを決めます。しかしながら、結果は6-2でRYOUGAのアルゼンチンが勝利します。
もう片方の試合は、スペイン対オランダ。ここまで、全勝のスペイン。この試合もSergioのゴールでスペインペースで試合を運びます。しかし、ブラジルを倒し、勢いのあるオランダが反撃に出ます。中盤で激しい競り合いが見られます。ITSUKIもディフェンス面でチームに貢献します。HYUGAも右サイドで攻撃を試みますが、なかなかゴール前までたどり着けません。白熱試合展開となりましたが、ゲームは3-3の同点で終了します。
それぞれが、スペインの少年たちとの「差」について感じ始めているキャンプ3日目。もちろん、通用する部分もあります。しかしながら、バルサやエスパニョールでプレーする少年たちと戦う中で、自分たちに足りない何かについて、少しずつ気づき始めている状況です。「闘志」なのか？「声」なのか？「テクニック」なのか？「フィジカルの差」なのか？おのおのが、違う課題をもっているに違いません。この壁に気づき、この壁にどうぶつかり、この壁をどう打ち破るかということを日々の練習の中で考え、一歩と言わずに二歩で三歩でも進化を遂げてもらいたいと思います。
さて、練習の後は今日もプールに入って大騒ぎ！練習後のこのプールが最近の楽しみとなっている子どもたち。
もう半分にさしかかるエスパニョールキャンプで、たくさんのものを吸収してもらいたいと思います。
それでは、また明日！
Hasta manana!
By Yuya Takaji